アンサング・シンデレラ

アンサング・シンデレラ 第7話見逃した方に見どころ紹介!無料配信も【裏話あり!】

\前回放送の第6話を見逃した方は、見どころや名シーン、裏話などを詳しくまとめています。/
アンサング・シンデレラ 第6話

第1話から映像で見たい方は、まずは無料で見られる!【FODプレミアム】がおすすめです!

では今回第7話について見どころや感想を述べたいと思います。

第7話のあらすじ


今回は、簑島心春さんという白血病の患者さんと、国会議員の古賀万奈美さんの2人の患者さんが登場します。
古賀さんは検査を拒否していました。みどりも何回も説得しますが、頑固に拒み続けます。
病気が発覚したら、この仕事ができなくなるからです。そんな時、病院の渡り廊下で心春と知り合った古賀さん。

葵みどりが担当した初めての患者、急性骨髄性白血病の蓑島心春が一時退院を決めたものの、再検査の結果、肺血栓が見つかり、退院は延期。
心春は1年5か月もの間、ずっと病院から出ていないのです。

今回は再入院だったので前回の入院と合わせると、3年もの年月を病院で過ごしているということになります。
心春は大学生なので、人生の1割以上を病院で過ごしているのです。

妹が同じ病気で亡くなったみどりは、特別な心配と悲しみを持っているようです。
上司の瀬野章吾は、どの患者にも同等の対応を要求しますが。

そうすると、国会議員の患者・古賀万奈美に対しても同様に、という事に。
そして、医療に詳しい古賀議員は、みどりのコミュニケーション重視が引き起こしかねない不安定さを反対しますが、「私の考え方を変えたくない」と。
そして、患者さんの苦しみに向かい合い、今日も目を赤くするみどりなのでした。

そんな心春を見て、古賀さんは検査を受けようと思いなおしました。
検査の結果、古賀さんの体調不良の原因は喘息の治療で飲んでいたテオフィリンと言う薬の中毒だと分かりました。
タバコを吸うと効き目が悪くなるので、テオフィリンを多めに処方していたのですが、古賀さんはタバコの本数を減らしていたのです。

第7話の感想


1年半もの間、ずっと病院に入院していた心春さんが、やっと外に出ることができた時に、風が気持ちよいと言っていたのが、すごく印象に残っています。
病院と言うところは、空調の関係で風の心地よさを感じにくい場所です。そして季節特有の匂いもほとんど感じることができません。
私たちは、毎日の生活の中で、いろいろな匂いを感じ、今の季節は風の熱気を感じたり朝晩は少し秋っぽい風になってきたかな?と感じながら生活しています。

でもそれが幸せなことだという認識はあまりないでしょう。
心春さんのこのセリフを聞いて、風が心地よいと感じられることがプチ幸せなのかな?と思いました。
忘れかけていた当たり前の幸せを感じました。

また、政治的全体的に、政策的には、みどりのコミュニケーション重視の薬剤師の働き方は、賛成できないとのドラマ。
医師の方の報酬も政策的に抑えていきたいご時世に、みどりが巻き起こすアンバランス、労働の安定という部分で問題があるかもしれません。
しかし、全く聞く耳を持たないみどり、自分の見たものを信じ、磨き上げていく薬剤師の勘は早くも国会議員の助言を退けるほどに。
みどりがどこまで革命を起こせるのか、注意して観ていきたいという気になりました。
ただ、こういう時に限って、トラブルが起きないでしょうか。心配はあります。

ドラマの中で好きだったシーン


心春さんが退院できると分かって、思わず涙ぐんでいる葵みどりの姿が良かったです。
やはり医療従事者は患者さんの喜びが自分の喜びになるのだな、と痛感しました。

また、心春さんから貰った手紙を読んでいる時の、表情も好きです。
患者さんから貰った手紙やお礼のカードを大事に空き缶に入れて持っている医療従事者は多いですが、みどりも同じなんだな、と思いました。

もう一つは、古賀議員にみどりの患者さんとのコミュニケーション偏り重労働を非難され、反論すると、「いい度胸ね」と言われてしまいました。
そして、古賀議員の病名が喘息薬のテオフィリン中毒とわかり、その際、「薬剤師は病気をみるより患者さんをみるのが仕事」と言ってしまいました。
優しいだけでなく、気の強いところも魅力ですね。ちょっとした名シーンだと思いました。

次回のあらすじ


手品が得意で患者さんが待っている間に手品を披露する薬剤師の荒神さんが、休暇を取ります。
そしてみどりは在宅医療に特化した調剤薬局に研修に行きました。

みどりが、ある家を訪れるとその家から出て来た人は、なんと!荒神さんだったのです。
どうやら荒神さんの奥さんは末期のがんに侵されているようです。

萬津総合病院薬剤部はどうなってしまうんでしょう⁉︎。ただでさえ、人手不足は深刻。
とすると、激務の中、患者とのコミュニケーションを重視してきたみどりにかかる負担は並大抵ではないですね・・。

ドラマのちょっと裏話


新人薬剤師の相原くるみ役で頑張っている西野七瀬さんが話していたことですが、撮影中はずっと歩いているか立っているかで、物凄く足が疲れるそうです。
そういえば確かに、ずっと立っているか歩いているかのどちらかで、座っているのを見たことがないなあ?と思いませんか?

第7話の入院患者・古賀万奈美議員は、私設秘書へのパワハラ疑惑を経験しているそうです。
そのモデルは、3年前のパワハラ疑惑の豊田真由子衆院議員でないかと、Twitterのツイートが出ていました。
本当なのでしょうか・・

アンサング・シンデレラを見逃した方へ

方法はこの2つ

第5話見逃した方はTver(ティーバー)で、1話からもう一度見たい方は無料お試し期間中に一気に見てしまおう!

写真の出典: https://www.fujitv.co.jp/unsung/story/index.html